資産1000万円を貯めたい!と思っているかたも多いのではないでしょうか。
1000万円あれば心にゆとりが生まれるとともに、1000万円という目標のために努力し、成し遂げることができた自分に自信がでてきます。
と思われるかたも多いかと思いますが、インフラエンジニア会社員で働いていれば資産1000万円を達成することはできます。
本記事では、インフラエンジニアとして活動している牛係長が資産1000万円を貯めるまでのヒントを5つご紹介します。
(※インフラエンジニア以外のひとでも参考になるかと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください!)
こんな方におすすめ
- 1000万円貯めているひとは日本でどのくらいいるのか知りたいひと
- 1000万円を貯める方法について知りたいひと
- 一般サラリーマンでも貯められるか知りたいひと
▼この記事を書いているひと
ふつうのサラリーマンでIT企業勤めの牛係長です。
特に企業や自営業はしておらず、仕事を中心にして1000万円貯めていました。
もくじ
日本人の貯金額はいくら?
日本人の貯蓄額はいくらなのでしょうか。単身世帯のデータを見てみましょう。
出典:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和2年)
日本の単身世帯で1000万円以上貯めているひとは約15.8%ほどいます。
出典:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和元年)」
インフラエンジニアが20代で貯金1000万円を貯める5つのヒント
1.本業の収入を増やす
インフラエンジニアとしての市場価値を高め、収入を多くする必要があります。
収入を増やすことができれば、お金を働かせることによって収入を飛躍的に増やすことができるからです。
インフラエンジニアとして市場価値を高める方法
・現在の市場価値を確認する
・ニーズのあるスキルを把握する
・需要のあるスキルを身に着ける
私の場合は上記3点を常に確認し、転職活動や副業をおこないました。
2.家計簿をつけて資産管理
家計簿をつけることはとても重要です。
日々の生活で浪費してしまった場合、家計簿をつけていないとどのくらい浪費しているのかわからない状態になってしまいます。
家計簿をつけて進捗状況を見える化することで、自分の努力を把握できやる気アップにつながります。
以下の記事でマネーフォマードミーについて解説しているのでご参考にどうぞ。
節約家がマネーフォワードMEを使うべき3つの理由【楽しく家計簿】
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3.固定費を確実に減らす
固定費を減らすことで貯蓄率を上げると効果的です。
固定費の代表例をあげておきます。
固定費の例
・家賃
・通信費
・携帯代
・電気・ガス・水道代
・保険料
・サブスクのサービス
これら固定費を削減することで貯蓄率をあげていきます。
■家賃対策
できるかぎり寮や借上げ社宅のある企業に就職して家賃負担を減らします。
企業によっては、1万円前後で寮や借上げ社宅の本人負担分のみを給料から天引きしてもらえます。
所得税対策としても有効なため、かなりの節約効果が見込めます。
家賃が安いところに住んだり実家暮らしをするのも節約の観点でいえばありです。
毎月支払う家賃を低くすることができれば、貯蓄率を各段に上げることができます。
■通信代
自宅でネットをするときに必要なひかり回線の費用です。
いろいろな会社がひかり回線サービスを提供しているため、価格競争がおこっていてお手頃な値段になっています。
最新のプランでは1000円台で利用できるプランも数多く存在しているため、古いプランを利用しているかたはプランの見直しを行うと通信代を節約できる可能性が高いです。
■携帯代
最近では大手携帯会社も値下げを行っているため、かなり低額で携帯を利用できるようになりました。
古い携帯プランを使用している場合はプランの見直しをしましょう。
携帯会社を乗り換える場合は、自分の経済圏に合わせた携帯会社と契約するとポイント獲得にもつながるため節約効果が大きくなります。
参考(あくまで一例)
楽天カードや楽天市場など楽天サービスをよく使っている ⇒ 楽天モバイル
auPAYやカードをメインに使っている ⇒ au
dカードをメインに使っている ⇒ ドコモ
■電気・ガス・水道代
電気・ガス・水道代はクレジットカード支払いに設定することでポイントを得ることができます。
例えば楽天カードでお支払い設定をしておくと、自動的に引き落としをしてくれるのと同時に楽天ポイントも付与されます。
固定費をただ支払うのではなく、還元を受けられるようにカードから引き落としするよう設定しておくとお得になります。
■保険料
保険料は最低限必要なもののみに加入しましょう。
保険の適用範囲を確認するのも重要です。毎年保険料を払っているのにいざとなったとき、適用されないことを防ぐためです。
■サブスクのサービス
動画配信サービスやAmazonの有料会員などがサブスクにあたります。
特に利用していないのに毎月定額で支払っているサービスがあれば解約しておきましょう。
4.変動費も可能なかぎり抑える
変動費とは、食費や生活費など毎月変動する費用のことです。
変動費の節約方法について、例として牛係長が実践した方法を掲載します。
変動費節約例
・ITを活用して費用削減する
・楽天経済圏で決済し、ポイントを活用して変動費を抑える
・キャッシュレス決済を活用してポイントバックを活用する
・読み終わった本や飽きたゲームをすぐにメルカリで売る
・株の優待券を利用してお得に買い物する
・自炊する
・家具を買うときは家具屋で確認後、ネット通販で検索し同じものを最安値で購入する。
とくに特殊なことはしていないです。
やろうと思えばだれでもできることばかりやっていました。
最近はIT技術も発展し、だれでも簡単にものを売り買いすることができますし、無駄な費用を削減することもできてしまいます。
便利なサービスはフル活用していきましょう。
5.商品を売りつけてくる営業はスルー
営業されてもスルーできるスキルを身につけましょう。
簡単に儲かるなんておいしい話はありませんし、本当にあったとしたら他のひとに紹介しません。
SNSや対面での営業で「〇〇をすればあなたも儲かりますよ!」とか「〇〇すれば副業のスキルが身について独立できますよ!」という営業に遭遇することがあります。
せっかく資産をためても、謎の商品を買ってしまえばあっという間に資産は減ります。
こんな営業があってもスルーしましょう。
また、ねずみ講のような商法により、「洗脳とサブスク強制加入」という合わせ技を使ってお金を巻き上げる集団もいます。
ねずみ講の手口については以下記事に書いているのでぜひご参照ください。
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営業された場合、だれの財布からお金が出ていき、だれの財布にお金が入っていくのかお金の流れを意識しましょう。
自分の財布からお金が出ていき、目の前にいる営業マンの財布にお金が入るようでしたら注意です。
1000万円を目指して株運用で一攫千金狙うべき?
株で一攫千金を狙って1000万円を目指すのはあまりおすすめしません。
株で一攫千金を狙わないほうがいい理由
1.1000万円未満での資産運用益は少ない(年7%で運用しても数十万円程度)
2.節約のほうが効果大
3.レバレッジをかけると一文無しになるリスクがある
自分の資産で生活に支障をきたさないようリスク分散をして投資をしていくことは重要です。
一攫千金を狙うのではなく、長期的なリターンを狙って地道に投資を学んでいくことはありだと思います。
まとめ
1000万円を貯めるまでに実践したことをまとめました。
正直やってることは地味です。
地味ゆえに誰でもできて効果も高いため、ぜひ実践して資産を作っていきましょう。
ポイント
家計簿をつける
固定費を確実に減らす
変動費も可能なかぎり抑える
謎の商品を売りつけてくる営業はスルー
株で一攫千金はあまりおすすめしない