こんにちは。インフラエンジニアの牛係長です。
今回は仕事が暇なときの対処方法についての記事です。
本記事を読むと、仕事が暇でつらい理由と対処方法について理解することができます。
こんな方におすすめ
- 仕事が暇でつらいと感じているかた
- 暇でつらいと感じる理由について知りたいかた
- 暇でつらい状況を変えたいかた
▼この記事を書いているひと
もくじ
仕事が暇でつらい理由
仕事が暇でつらいと感じる理由は、下記の3つが考えられます。
1.自分だけが取り残されている気持ちになる
2.時間が長く感じる
3.周囲のひとに対して罪悪感を覚える
3つの理由について詳細に解説していきます。
理由1:自分だけが取り残されている気持ちになる
自分のみが暇で、周囲のひとが忙しい状況の場合、自分だけが取り残されている気持ちになります。
周囲の目線を気にする性格のひとがこのような心理状況になる場合があります。
牛係長の体験談ですが、同期や先輩社員が忙しいときに自分だけなにもすることがないと、
・周囲から暇なひとと思われているのではないか
・同期と実力差がひらいてしまうのではないか
と心配になってきます。
このような心理的な居心地の悪さから、
「暇なのにつらい・・・」
と感じるようになります。
理由2:時間が長く感じる
やることがないと時間が長く感じます・・・
なにか少しでもためになることをしようと思いますが、目標がなければ長続きしません。
ちらちらと時計をみてしまい、「あ、まだ30分しか経ってない・・」みたいなことになってしまいます。
仕事が忙しくて時間が足りないのも問題ですが、暇で時間がありすぎることも問題ですね・・・
理由3:周囲のひとに対して罪悪感を覚える
自分が暇でやることがないと、一生懸命働いている周囲のひとに対して罪悪感を覚えます。
「自分だけ貢献できていないんじゃないか...?」
というような具合ですね。
周囲の目なんて全然気にならない!というかたは平気かもしれませんが、気弱なかたはストレスに感じます。
(実際に、気弱な牛係長はストレスを感じました・・・)
これらのようなことが原因でストレスを感じでは精神面的によくありません。
これらの対策を、新人・中堅社員それぞれの立場からご紹介します。
仕事が暇なときの対処方法(新入社員ver.)
まずは、新入社員で暇なときに有効的な時間の使い方をご紹介していきます。
ここでいう新入社員で暇な状態とは、
・社会人経験なし
・部署に配属されて1~2か月
・まだ業務を任せてもらっていないため暇な状態
を想定しています。
新入社員での対処方法その1:会社制度を勉強する
新しく会社に入社して間もないころは、会社の制度について理解を深めることが大切です。
なぜかというと、福利厚生や研修による自己研鑽など、自分の生活やキャリアアップに関わる恩恵を受けられるためです!
私の体験ではありますが、会社制度を勉強すると下記のようないいことがありました。
会社制度を勉強して得したこと
・大型商業施設の飲食店が10%で利用させてもらった
・自社株を割引きで購入することができた
・研修を無料で受講することができた
もちろん会社ごとに福利厚生が変わってきますが、もしかしたらお得な会社制度があるかもしれません。
忙しくなってしまうと会社制度についてゆっくり調べることはできなくなってしまいます。
時間があるときに会社制度について勉強しておきましょう!
新入社員での対処方法その2:自社ネットワークのファイルをあさる
自社内のネットワークにあるファイルを調べて情報収集してみましょう。
なぜかというと、のちのち役に立つような思いがけない発見があるからです。
牛係長の体験ですが、自社ネットワークのファイルからいろいろな情報に触れあった結果、いいことがありました。
いいこと
・SEとして役立つ技術的な資料をみつけ、技術的な知見を増えた
・自分が受ける昇進面談の情報などを知ることができた
仕事が本格的に始まった後、技術資料が役に立ったり、面談の事前対策を行うことができて高評価をもらうことができました。
時間があるときにできることなので、いろいろな資料にふれあい知識を吸収していきましょう。
新入社員での対処方法その3:日常の雑務を徹底的におこなう
日常の雑務を徹底的におこなうことで、時間を有効的に使う方法もあります。
雑務というのは以下のようなことをすることです。
雑務の例
・会議の準備:会議室予約・資料準備・お茶だしなど
・掃除:オフィスの掃除・加湿器の手入れ・備品の整理なと
・電話対応:オフィスにかかってくる電話の取次ぎ・対応など
基本的に雑務はみんなやりたがらないものです。
しかしながら、雑務を通してコミュニケーションがうまれ、思わぬところで得をすることがあります。
例として、牛係長が雑務をこなして得したと思うことをご紹介します。
雑務をこなして得したこと
1.「ありがとう」と言ってもらうことができた
2.他社員のひとと仲良くなれた
3.会社のお得情報を教えてもらえた
コミュニケーションが生まれ、他社員と仲良くなる機会をつくることができました!
社員同士の仲が悪いよりは、良いほうがいいですよね。
暇な時間を使って雑務をこなすことで、他社員と仲良くなり働く環境を整えることができます。
積極的に雑務をこなしていきましょう!
仕事が暇なときの時間の対処方法(中堅社員ver.)
中堅社員で暇なときの時間の使い方をご紹介していきます。
ここでいう新入社員で暇な状態とは、
・社会人歴4~6年目あたり
・業務内容は一通り把握済み
・自分が担当するプロジェクトが終わったばかり
を想定しています。
中堅社員での対処方法その1:メンバーの仕事をカバーする
他メンバーの仕事が忙しい状態である場合、仕事のカバーをしてみましょう。
なぜかというと、他のメンバーの仕事をカバーすることで評価される場合があるためです。
他にも、メンバーの役に立つことができるため、良好な関係性を築くことができます。
「情けはひとのためならず」の言葉通り、他メンバーのサポートをすることで、のちのち自分にかえってきます。
空いている時間を使って他のメンバーをサポートしていきましょう!
中堅社員での対処方法その2:プロジェクトを立ち上げる
空いている時間を使ってプロジェクトを立ち上げましょう。
これは、プロジェクトを立ち上げることで、会社への貢献度を高めて評価につなげるためです。
「プロジェクトをいきなり立ち上げるのはきつい・・・」
と思われるかたもいらっしゃると思います。
確かに大きなプロジェクトを立ち上げるのはそう簡単なことではありません。
しかしながら、業務上の課題を解決していくようなプロジェクトであれば、だれでも立ち上げることはできます。
業務上の課題をみつけるポイント
・時間がかかっている業務がないか
・大人数のひとがしなくてはいけない共通業務がないか
・費用を節約できる方法はないか
ポイントは、
明確に会社の利益につながることを課題としてとらえて解決していくことです。
まずは、自分が所属する部署や担当において業務上の課題がないか考えてみましょう。
どうしても仕事が暇で耐えられない場合
転職を検討する
どうしても暇で耐えられない場合、転職を検討してみましょう。
転職については、下記の記事で解説していますのでご参考まで。
>>20代社会人がつねに転職活動をしておくべき3つの理由を解説!
-
参考20代社会人がつねに転職活動をしておくべき3つの理由を解説!
続きを見る
上長に異動の相談をする
上長に異動したい旨を相談する方法もあります。
しかしながら、「暇で異動したい!」と伝えると嫌悪感を抱かれる可能性が高いため、注意が必要です。
今後の仕事に影響を及ぼす恐れがあるためですね・・・
自分自信のキャリアや将来に対する考えをしっかりとかためて、上長を説得できるようにしてから相談するようにしましょう。
まとめ
本記事では仕事が暇なときの対処法について、新入社員と中堅社員それぞれご紹介しました。
仕事が暇なときの対処方法(新入社員ver.)
・会社制度を勉強する
・自社ネットワークのファイルをあさる
・日常の雑務を徹底的におこなう
仕事が暇なときの時間の対処方法(中堅社員ver.)
・メンバーの仕事をカバーする
・プロジェクトを立ち上げる