本記事では、Tera Termのインストールから使い方までを解説します。
本記事を読むことで、Tera Termのインストールから使い方までを理解することができます。
こんな方におすすめ
- Tera Termをインストールしたいかた
- Tera Termの使い方を知りたいかた
- サーバに興味のあるかた
Tera Termでできること
Tera Termでは、サーバに接続してコマンドを打ち込むことができる画面を表示することができます。
インフラエンジニアはTera Termを使ってサーバの設定をするときに使用します。
Tera Termを使ったコマンドラインで設定作業をすることが多い理由は、サーバの詳細な設定をすることができるためです。
コマンドを使えば、画面で操作するよりもより細かく、かつ幅広く設定を実施することができます。
Tera Termのインストール方法
Tera Termのホームページにアクセスし、ファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたexeファイルを実行します。(xの部分はバージョンです)
「この発行元からのアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と聞かれるので、「はい」をクリックする。
日本語を設定し、「OK」をクリックします。
使用許諾書の同意画面で「同意する」をチェックし、次へをクリックします。
インストール先の指定でデフォルトのまま次へをクリックします。
コンポーネントの選択画面で必要なコンポーネントにチェックをする。
特にこだわりがなければデフォルトのまま次へをクリックします。
日本語にチェックがあることを確認し、次へをクリックします。
プログラムグループの指定画面でデフォルトのまま次へをクリックします。
追加タスクの選択画面は次へをクリックします。
インストール準備完了画面でインストールをクリックします。
セットアップが完了したら完了をクリックします。
Tera Termの使い方
今回はサーバにSSHという通信のルールでサーバに接続していきます。
1.Windowsマーク > すべてのアプリ > Tまでスクロールし、インストールしたTeraTermを起動する
2.接続したいIPアドレスまたはFQDNなどを入力し、OKをクリックします。デフォルトではSSHにチェックが入っています。
接続したいIPアドレスはご用意ください。
3.はじめて接続するとセキュリティ警告画面が表示されます。「続行」をクリックします。
4.SSH認証画面が表示されるので、ユーザ名とパスフレーズを入力し「OK」をクリックしてください。
※サーバの設定状況によって入力する箇所が異なります。(RSA鍵の使用やキーボードインタラクティブ認証を使うなど)
設定状況をご確認ください。
5.TeraTerm画面にサーバからの応答が出力されたら接続完了です。
まとめ
本記事ではTeraTermのインストール方法から接続までの手順をご紹介しました。
インフラエンジニアにとってTeraTermは必須ツールですので使いこなしましょう!
また、別記事でインフラエンジニアに関する情報も発信していますのでご参考までに
>>インフラエンジニアのメリット・デメリット【仕事内容や年収相場も解説】