節約編 資産運用

賃貸の費用を抑えるためにすべきことは?簡単にできる方法をご紹介!

引っ越しのときに賃貸の初期費用を抑えたい。不動産のプロ相手に交渉できるかどうか自身がなくて困ってる・・・

 

こんにちは。牛係長です。

 

突然ですが、みなさんは賃貸での暮らしをしたことがありますか?

 

 

 

社会人になる・大学で地元を離れる・家族ができて新しい賃貸に移動するなど、人生のライフステージに合わせて、今後引っ越しを予定しているかたも多いのではないでしょうか。

 

 

そのときに気になるのが賃貸の初期費用

 

 

これがまたお高いんですよね・・・笑

 

 

 

できれば初期費用を抑えて、お金に余裕を持ちたい。

 

 

 

でも、ここでひとつ問題があります。

 

 

 

不動産のプロである仲介業者に初期費用を抑えるための交渉をする勇気はありますか?

 

 

 

はい、無理です。少なくともわたしは(笑)

 

 

 

実際に不動産投資の経験があるひとはともかく、不動産の知識が乏しくネットで簡単に調べただけのかたであれば、簡単に言いくるめられるでしょう。

 

 

 

私も同じで、不動産の知識がほとんどなく、かつ思い切った交渉をする勇気はありません。相手はプロだから(笑)

 

 

 

しかしながら、不動産の知識がなく、交渉下手なひとでも初期費用を抑える方法はあります

 

 

 

今回は、簡単にできる初期費用を抑える方法をご紹介してきます。

 

 

 

 

最初に結論を申します。

 

 

 

簡単にできる初期費用を抑える方法は、その道のプロ同士でお互いを戦わせることです。

 

 

 

詳細について書いていきます。

 

 

▼この記事を書いているひと

 

賃貸の初期費用内訳

賃貸物件を借りるときに発生する初期費用の内訳は以下の通りです。

 

内訳 説明
敷金 賃料の不払い・未払の補填や故意で発生した傷やよごれといったものを修繕するために利用され、残りを返金されます。(自然損耗や経年劣化など、普段生活していてつく汚れや傷は敷金から支払われません。)
礼金 大家に対するお礼として渡すお金。返金はされません。
日割り家賃 月の途中から入居する場合にかかる、家賃一か月分を日割りで換算した金額です。
日割り管理費・共益費 月の途中から入居する場合にかかる、マンションの共用部分を管理するために必要となる費用を日割り換算した費用です。
翌月家賃 入居日の翌月の家賃です。
翌月管理費・共益費 入居日の翌月の管理費・共益費です。
   
火災保険料 火災保険にかかる費用です。
保証会社初回保証料 保証会社に加入するためにかかる費用です。保証会社は、賃借人の家賃未払などの金銭的な問題に対応してくれます。
仲介手数料 仲介業者に支払う費用です。

 

 

最低限知っておく必要のある内訳で、知っておくと後々話がスムーズに進みますので、ぜひ覚えておきましょう!

 

 

簡単にできる!賃貸の初期費用を抑える方法

 

簡単に初期費用を抑える方法は、その道のプロ同士でお互いを戦わせることです。

 

 

例えば、初期費用の内訳に「仲介手数料」というものがあります。

 

 

これは、不動産の仲介業者ごとに値段が異なることが多い費用です。

 

 

そのため、仲介手数料に関しては複数の不動産屋にいって見積もってもらいます。

 

 

ある不動産屋さんで仲介手数料を見積もってもらい、その見積書をまた別の不動産屋さんにもっていくことで仲介手数料を下げていくということです。

 

 

見積書を他の不動産屋に見せていくということですね。

 

 

これを繰り返すことで自然と不動産業者同士で価格競争をするという流れになり、初期費用を下げることができます。

 

 

他にも「敷金」「礼金」に関しては、不動産周辺の物件の「敷金」「礼金」を調べ、その結果を不動産所有者に提示することで費用を下げてもらえる可能性があります。

 

 

 

「保険料」に関しては、複数の保険屋にいき、保険料金や補償内容を提示してもらい相見積しましょう。

 

 

補償内容を充実させ、かつ保険料を下げることができます。

 

 

これらの方法であれば、じぶんに不動産の知識が乏しく交渉することが難しくても簡単に賃貸の初期費用を抑えることができます。

 

 

どのくらい初期費用を抑えられたか

 

実際にこの方法で賃貸契約の見積もりを実施した結果をご紹介します。

 

  初期の見積書 最終的な見積書
敷金 ¥100,000 ¥100,000
礼金 ¥250,000 ¥250,000
日割り家賃 ¥120,000(31日分) ¥82,581
日割り管理費・共益費 ¥8,000 ¥5,161
翌月家賃 ¥120,000 ¥120,000
翌月管理費・共益費 ¥8,000 ¥8,000
町会費 ¥300 ¥300
火災保険料 ¥20,000(2年間、地震被害への補償なし) ¥16,000(2年間、地震被害への補償あり)
保証会社初回保証料 ¥64,150 ¥64,150
安心サポート ¥16,500 ¥0
仲介手数料 ¥132,000 ¥0

 

※初期の見積もり書では日割り家賃・管理費などについて、初期の見積もりでは1か月分でざっくり計算してもらっていたため、正確な日割り計算はしておりません。

 

 

トータルで10万円以上の費用削減をすることができました。

 

 

今回大きく異なったのは、「火災保険料」「安心サポート」「仲介手数料」です。

 

 

少し詳細にみていきましょう。

 

 

火災保険料

 

火災保険料は¥20,000⇒¥16,000となり、¥4,000の費用を抑える結果となりました

 

 

さらに、初期にすすめられた保険の補償内容には地震にかかわる補償は用意されていませんでしたので、地震に関する補償のある保険を選びました。

 

 

これから南海トラフ地震が来ると言われているなかで、地震に関する補償のない保険に加入させられそうになるなんて・・・笑

 

 

保険会社をはしごした結果、補償内容が充実かつ安いものをみつけたため、自分たちで契約をしにいきました。

 

 

保証内容がより充実して安いので満足です!

 

 

安心サポート

安心サポートは¥16,500⇒¥0となり、¥16,500の費用を抑える結果となりました。

 

 

そもそも安心サポートとはなんなのか?

 

 

どうやら24時間でトラブルのサポートをしてくれるサービスのようです。

 

 

とくに今までひとり暮らしをしていて困ったことはありませんでした。

 

 

かつ今の時代Google先生がなんでも助けてくれますし、大きな困りごとであれば保険でカバーできます。

 

 

初期費用の見積もりではさりげなく安心サポートがつけられていましたが、不要と判断してはずしました。

 

 

仲介手数料

仲介手数料は¥132,000⇒¥0となり、¥132,000の費用を抑える結果となりました。

 

 

仲介手数料が一番大きな差額でした。

 

 

仲介業者によって大きなブレがありますが、今回は仲介手数料を一切請求しない仲介業者を選びました。

 

 

仲介手数料に関しては、ひたすら仲介業者をはしごして見積書を見比べてもらいました。

 

 

結果的に、仲介手数料¥0の仲介業者に行きついたため、その仲介業者で契約していきました。

 

 

10万円以上の差額はとてもでかいため、仲介業者で必ず相見積もりすることをおすすめします。

 

 

まとめ

今回の記事では、賃貸契約の費用を抑える方法を解説しました。

 

 

結論は、「その道のプロ同士でお互いを戦わせること」がとても重要です。

 

 

この方法であれば、たとえ不動産の知識がなかったり、交渉に自信がないひとでも初期費用を抑えられる可能性がありますので、ぜひ試してください!

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牛係長

インフラエンジニア&副業Webライター  高配当投資  応用情報技術者|簿記2級|FP3級 IT×経済の情報を発信しています

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