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インフラエンジニアの市場価値を高めるための戦略【ビジネス思考】

インフラエンジニアとして市場価値を高めたい!具体的にどうすればいいの?

 

こんにちは!牛係長です。

 

 

今回はインフラエンジニアの市場価値を高めるための戦略について解説します。

 

 

本記事を読むことで、

 

あなたのインフラエンジニアとしての市場価値の高め方を理解することができ、社会から必要とされるインフラエンジニアに一歩近づくことができます。

 

 

本記事では、インフラエンジニアとして転職や副業の活動をした実体験と考察をもとに執筆しています。

 

 

▼この記事を書いているひと

 

 

 

 

市場価値の高いインフラエンジニアとは?

市場価値の高いインフラエンジニアとは、ひとことでいうと

 

 

市場がインフラエンジニアを雇う(業務を委託する)ためにどれくらいの報酬を約束するか

 

 

で決まります。

 

 

 

例えば、以下のような求人があったとしましょう。

 

 

どちらのほうが市場価値が高いと思いますか?

 

 

このケースでいうと、求人Bのほうが高収入かつ待遇が良いため、求人Bに当てはまるスキルをもったかたのほうが市場価値が高いといえます。

 

 

企業目線からいうと、「たくさんのお金を払ってでもいいからBの人材が欲しい!」というメッセージを発していることになります。

 

 

これがいわゆる「市場価値」の判断基準となります。

 

 

ここで重要なのは、市場価値とは自己評価ではなく、客観的に判断されるものであることを覚えてください。

 

 

 

市場価値を高める戦略

では、市場価値を高めるためにはどうすればよいか。戦略をご紹介します。

 

 

市場価値を高める戦略

1.市場価値の高い人材について確認する

2.今の自分の能力を確認する

3.インフラエンジニアに求められている経験・スキルの習得に全集中

 

 

1.市場価値の高い人材について確認する

 

まずは、市場価値の高い人材について確認する

 

 

 

自分の能力の確認やスキル習得より前に市場動向を確認することが鉄則です。ここがとても重要です。

 

 

 

なぜなら、目標となるターゲットなしに自己スキルの棚卸やスキル習得は困難だからです。

 

 

例えばあなたが旅行する場面を思い浮かべてみましょう。

 

 

 

おそらく以下のような流れで旅行を計画するのではないでしょうか?

 

 

 

目的地が決まってはじめて、そこへの行きかたの確認や手配ができますよね。

 

 

この流れと同様に、「高い市場価値をもつ人材」を目的地とする場合、市場価値の高いひととはどのようなスキルがあるひとなのかを調べ、目的地を明確にします。

 

 

 

2.今の自分の能力を確認する

目的地が決まったら、今の自分がどの程度のスキルを持っているかを確認します。

 

 

先ほどの旅行の話でいうと、自分の場所から目的地への行きかたを考える場面にあたります。

 

 

ここでは、市場価値の高い人材と、今の自分のスキルとのギャップを明確にすることが重要です。

 

 

足りないスキルや経験を認識することで、次に自分がとるべき行動を計画することができます。

 

 

3.インフラエンジニアに求められている経験・スキルの習得に全集中

自分の取るべき行動がわかれば、あとは行動するのみです。

 

 

ここでポイントとなるのは、目標にむけて寄り道せず、鋼の心でまっすぐに進むことです。

 

 

言い換えると、市場価値を高めることに役立つ経験は積極的に取り組み、それ以外は極力 やらない ということです。

 

 

はい。お察しの通り、周りからは変わったやつ扱いされます。

 

 

 

職場の雰囲気を壊さずにいかに断ることができるかが勝負となります。

 

 

勇気と鋼のメンタルと受け流す力が問われます

 

 

インフラエンジニアとしての市場価値を確認する方法

インフラエンジニアとしての市場価値を確認する具体的な方法は、転職サイトや副業の求人を読むことで確認することができます。

 

 

筆者が実際に利用した転職サイトは下記の記事で紹介しています。

 

転職での年収アップはどれくらい?IT業界での転職経験をもとに給与交渉について解説!

 

募集要項・求人には、給与待遇、求めているスキル・経験などが掲載されています。

 

 

自分の年収を上げるために必要なスキル・経験を確認し、能力が不足しているのであれば現在の職場で習得していくように行動します。

 

 

インフラエンジニアであれば、「求人に●●のスキルを保有する者」や「PMとしての経験3年以上」、「●●のプロダクトに5年以上経験を有する者」といったように記載されていることがあります。

 

 

これらの条件をクリアするようにキャリアを形成することで、最短で市場価値を上げていきます。

 

 

インフラエンジニアの求人は変動が大きく、必要となるスキルもころころと変わりやすいため、常に求人をチェックすることをおすすめします。

 

インフラエンジニアの需要が多いスキル

インフラエンジニアとして求められているスキルとして多いのは、クラウドに関する知識です。

 

 

最近ではパブリッククラウドとオンプレミス環境を並行して活用するハイブリッドな構成を検討するお客様が増えています。

 

 

そのため、求人にもパブリッククラウドの資格保有を条件にしている企業も多く、転職を考えているかたであればパブリッククラウドに関する知識は必須といえます。

 

 

下記ブログでは、パブリッククラウド分野において大きなシェアを占めるAWSの資格について紹介記事を書いていますので、インフラエンジニアとして市場価値を高めたいかたはご参考ください。

 

AWS認定資格ソリューションアーキテクト アソシエイトの勉強方法!

 

 

まとめ

市場価値を高める戦略についてご紹介しました。

 

インフラエンジニアとして活動しているかた、これからインフラエンジニアになるかたの参考になれば幸いです。

 

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牛係長

牛係長

インフラエンジニア&副業Webライター  高配当投資  応用情報技術者|簿記2級|FP3級 IT×経済の情報を発信しています

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