こんにちは!牛係長です。
「毎回、手元にある画像をnoteやYouTube用にサイズを変更する作業が面倒…」
そんなあなたに朗報です。
Visual Studio Code(VS Code)の「Agentモード」を使えば、noteやYouTubeで使う魅力的なサムネイルをAIが自動で作成してくれる時代が来ました。
もくじ
Agentモードってなに?
Agentモードは、VS Codeに搭載されたAIアシスタント機能のひとつ。
簡単なプロンプト(指示文)を入力するだけで、テキスト生成・ファイル編集・コーディング補助などを能動的に行ってくれます。
これを使えば、noteやYouTube用に画像ファイルをいちいち編集する必要がなく、ぜんぶAI Agentが作業してくれます。
いうなれば、AI Agentはあなた専用の作業者というわけです。
実際の使い方(例)
1.VS Codeを開く
Visual Studio Codeを開きます。
まだインストールしていないかた、バージョンが古いかたは以下の公式HPよりファイルをダウンロードし、実行してインストールしてください。
https://code.visualstudio.com/Download
2.GitHub Copilot Chatをインストールする
VS Codeを開いたら、左メニューから四角マークの[拡張機能]を選択し、GitHub Copilot Chatをインストールします。
2.Agentモード有効化
VS Codeの左下より歯車マークをクリックし、検索窓でchat.agent.enabledで検索します。
Chat > Agent: Enabledにチェックしましょう。
3.Copilot Chatを開く
上のタブから[表示] > [チャット]をクリックします。
4.Agentモードにする
するとこのような画面が開きますので、下のプロンプト欄から[Agent]に切り替えます
5.Agent用ワークスペースのフォルダに画像ファイルを置く
Visual Studio Codeのアプリを開き、左上[ファイル] > [フォルダーを開く]をクリックします。
エクスプローラーが開きますので、好きなフォルダーを開き、[フォルダーの選択]をクリックします。
私の場合は、ドキュメント配下に作業専用の「workspace」というフォルダを作成しています。
フォルダーが選択できたら、アイキャッチ画像にしたい画像をそのフォルダーに置きます。
6.Agentに指示を出す
AI Agentに指示を出します。
私が作成したプロンプト例を記載しておきます。
【配置したファイル名】はご自身の加工したい実際のファイル名に合わせて修正してください。
note用画像編集用プロンプト
【配置したファイル名】の画像ファイルをnoteのアイキャッチ画像1280 × 670 pxで使えるように画像全体をそのままストレッチしてリサイズしてそのファイルを保存して
YouTube用画像編集用プロンプト
【配置したファイル名】の画像ファイルをnoteのアイキャッチ画像1280 × 720 pxで使えるように画像全体をそのままストレッチしてリサイズしてそのファイルを保存して
すると、必要な環境設定やインストールを実施してくれます。
途中で続行 or キャンセルの選択を求められますが、[続行]をクリックしてください。
私の場合はPythonのスクリプトを作成し、それをAgentが実行することでサムネイルの画像の大きさを修正してくれました。
フォルダを確認すると、加工用のPythonスクリプトと加工した画像ファイルがあります。
あとはこの画像ファイルをnoteやYouTubeのサムネイルとしてアップロードすれば完了です。
こんな感じで画像もぴったしのサイズに調整されていました。
作業になれれば、数十秒程度でこの作業は完了しますので、手動で画像ファイルを編集するより楽ちんです。
📌 まとめ:かんたんな作業はAIにおまかせ
今まで時間がかかっていたサムネイルのサイズ編集もAIにやらせればあっという間に完了します。
「毎回のサムネイル編集がストレス…」という方は、ぜひ一度、VS CodeのAgentモードを試してみてください!