こんにちは。牛係長です。
FIREに向けたありのままの生活を書き留めておきたく、FIRE日記という新しいカテゴリを追加しました。
自分の中の整理のためにも、これまでの経緯を含めて書き連ねていきます。
必死に勉強をしてそれなりの大学を目指す
中学校と高校の時期、私は部活動に励みながらも、塾で勉強するという忙しい日々を送っていました。
数学や物理、化学といった理系科目には得意な自信がありましたが、国語の古文・漢文や社会の歴史、特に昔の時代の話にはどうしても興味が湧かず、成績も芳しいものではありませんでした。
「なんでこんなに幅広い分野の勉強をしないといけないのか。実生活に役立つ、または興味のある教科を勉強すればよくない?」
そんな疑問が心の中に芽生え始めたのです。
先生に尋ねてみたものの、返ってきた答えは、
「いい大学に入って、いい会社で生活するためには、基礎的な知識が必要なの」
というものでした。
「え、なにそのフワッとした感じの答え。古文漢文よりITのほうが役に立ちそうですが。(古文や漢文が好きな人には申し訳ありません)」
そう内心で思いつつも、私は諦めて勉強を続けました。
そして最終的には、そこそこの国立大学に合格し、新たな大学生活が始まったのです。
大学生活での充実した日々
大学生活では、充実した日々を過ごすことができました。
好きな研究に没頭し、部活にも熱中していました。
同じ研究室のメンバーや部活の仲間、そして学科の同期たちにも恵まれ、毎日が楽しいものでした。
講義では、主に数学や物理に力を入れ、勉学に励む日々を送っていました。
「この大学生活での経験を活かして、社会に貢献できるような人間になりたい。」
そんな輝かしい未来を思い描いていました。
この頃の私は、金銭感覚もごく一般的なものだったと思います。
投資という言葉すら耳にしたことがなく、周りでも投資の話をする人はいませんでした。
コンビニで昼食を買い、遊びのためにバイトをして、そのお金で旅行に行くという生活を送っていました。
部活にも参加していたので、年間で10万円ほどのお金と自分の時間を費やしていました。
お金が重要だとは薄々わかっていても、実際の行動に移すほどではなく、あったらいいな程度しか考えておりませんでした。
社会人の試練「就活」へ
日本人の大多数は、学生から社会人になるために、「就活」という取り組みを行う必要があります。
私は大学院に進学していたため、大学院1年目の冬から就職活動を始めました。
「まずは大学での経験を活かせる会社を探そう!」と意気込み、大学の就活支援センターに向かいました。
次回、就活で啞然。待ち受ける障壁