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インフラエンジニアが取得すべきIT系資格3選!【役立つIT資格を解説】

ITの知識を深めたいけど、どの資格からとればいいんだろう。どんないいことがあるんだろう。実務に役立つ資格をとっておきたいな

 

本記事では、現役インフラエンジニアが役立つIT系資格やメリット、ITエンジニアの活動を通して役立った資格を3つご紹介します。

 

 

結論からいうと、ITエンジニアである私が取得して役立った資格は

 

1.応用情報技術者

2.CCNA

3.LPIC

 

です。これらの資格を取得した後のメリットをITエンジニアの視点でご紹介していきます。

 

▼この記事を書いているひと

 

 

インフラエンジニアとして活動している牛係長です。

 

実に複数のIT系企業に勤めて役に立った基礎的な資格を紹介します。

 

IT資格取得のメリットとは?

メリット①:IT知識の基礎ができる

IT企業といってもインラフエンジニアやプログラマー、Webマーケテイングなどで業務内容はかなり異なっており、各分野の専門的な知識が必要とされます。

 

若手社員は専門的な知識を習得するためにたくさんの知識を吸収する必要があります。

 

ポイント

IT系の活動をするために資格をあらかじめ取得しておけば、IT業界のどの分野でも役立つ知識が習得できます

 

あらかじめIT系の知識を習得しておき、就職後に専門的な知識の勉強に専念でき、より効率的に専門知識の習得を図ることができるでしょう。

 

メリット②:技術系の社員と意思疎通が図れる

仕事をするうえで自分よりも経験値の多いベテラン社員とコミュニケーションを図らなければなりません。

 

IT業界に登場する専門用語などの初歩的なIT系の知識・言葉を知らなければ話の相手にもされない可能性があります。

 

ポイント

資格勉強を通してIT用語が理解できるようになりコミュニケーションが図りやすくなりました。

 

自分の知識量を考慮してくれる社員であれば問題ないですが、世の中優しいひとばかりではないため自身の知識向上に努める必要があります。

 

資格の勉強をしていれば技術系社員との話を理解できるようになってきます。

メリット③:公にIT知識の証明が可能

資格を取得することで公にITの知識を所有している者だと証明することができます。

 

 

ポイント

第三者によって一定レベルの知識を有する者として証明してもらうことができます。

 

就職活動や人事面談などで自分自身の努力や知識をアピールしたいとき、自身の経験を語ることに加え資格のアピールをすることによって、より説得力のある主張をすることが可能です。

おすすめIT系資格

おすすめ①:応用技術者資格

IPA独立行政法人が提供するIT資格です。

 

IT業界の王道の資格として知られており、IT系の企業に勤めるうえで必要となる基本的な内容が出題されます。

 

IT系に勤めたいかたは取得して損はない資格となります。

 

 

私の場合、一番初めに基本情報技術者を取得しました。

 

理由としては、ITの基礎的な知識を学ぶことができるためです。

 

基本情報技術者の知識があったおかげでCCNAやLPICなども抵抗なく勉強することができ、他の資格取得にも役立てることができました。

 

 

また、インフラエンジニアの業務上でも応用情報技術者レベルの言葉を交わすことは多いです。

 

インフラエンジニアの業務にも応用情報技術者の知識を活かすことができるため、ぜひ取得しておきたい資格です!

 

おすすめ②:CCNA

CCNAはアメリカに拠点をおくIT大手のシスコシステムズ社が提供する資格試験です。

 

IT系の分野の中でもネットワーク系を中心にセキュリティ・自動化も試験範囲に含まれています。

 

CCNAは有効期限3年のため、継続するためには試験に合格するか教育プログラムを受けなければなりません。

 

シスコ社はCatalystシリーズのスイッチを提供しているため、ネットワーク関連の会社に就職したいひとは取っておくべき資格のひとつであるといえます。

 

インフラエンジニアの場合、サーバーを設定するための知識と同時に、お客さんがサーバーにアクセスできるようにネットワークまわりを設定する必要があります。

 

CCNAの資格をとっておけばネットワークの基礎を理解している証明になり、インフラエンジニアのなかでも重宝されます。

 

 

2020年4月に試験方式がリニューアルされました。

 

資格取得を目指しているひとは最新の情報をチェックし教材を選定してください。

 

 

おすすめ③:LPIC-1

非営利組織であるLinux Professional Instituteが提供する資格です。

 

サーバ系の知識を問う内容となっており、Linuxについて基本的な内容が問われます。

 

LPIC-1は101試験と102試験の両方を合格してはじめてLPIC-1が認定されます。

 

インフラエンジニアになりたい人は、LPICの勉強をすることで基礎的なサーバの知識を身に着けることが可能です

 

 

私はインフラエンジニアの業務をしていて、LPICで学んだサーバーのコマンドやシステム構成の知識が役立っています。

 

例えば、サーバーの不具合が発生したときLPICの知識を活かしてデバッグ作業をすることでいち早くシステム回復をすることができました。

 

 

インフラエンジニアとして業務をしていきたいひとはぜひ取得しておきたい資格です!

 

資格取得後に得したこと

その①:職場で仕事がスムーズに進むようになった

資格勉強をすることによってIT業界の言葉の意味や仕組みの基礎を理解することができます。

 

職場ではIT業界の専門用語が日常的に飛び交うので、職場のインフラエンジニアたちとコミュニケーションをとりやすくなりました

 

私はもともと自然科学の研究をしていた身でしたので、ITの専門知識は持ち合わせていませんでした。

 

 

IT系の企業に就職してからは、「ここのVLANが他のVLANとバッティングしてるから!」とか「サブネットマスクで/27のネットワークで区切らないと!」とか言われても理解が追い付かず・・

 

 

そこでIT系の資格取得に向けて勉強をしてITの知識を蓄えた結果、仕事がスムーズに進むようになりました!

 

 

その後はプロジェクトを任せてもらえるようになり、自分のペースで仕事をすることができています!

 

 

その②:賃金アップや手当がもらえた

企業によっては昇級の条件になっていたり、一時的な報酬として支給されたりする場合があります。

 

自分の知識向上になり、さらにお金ももらえるので一石二鳥!

 

私の場合、受験日と資格奨励金3万円を受け取ることができました。

 

 

その後はおいしい焼肉を食べて満足!

 

 

ただし、入社してから資格を取らないと実績として認めてもらえずに支給されない場合がありますので、報酬については会社の人事部や先輩社員に問い合わせてみましょう。

 

その③:周囲からの評価が上がった

IT業界の中で転職を考えている人やIT系の副業を考えているひとは、自身のキャリアのひとつとして資格をアピールすることができます。

 

実際に人事面談で資格取得をアピールすることで自分の知識向上のアピールをし、評価を上げることができる!

 

そこでIT系の資格取得に向けて勉強をしてITの知識を蓄えた結果、まともに会話することができるようになり評価されるようになっていきました!

 

 

将来転職を考えている場合、自身のキャリアやもともとの業務内容に加えて資格の取得履歴を説明することで説得力を上げることができます。

 

 

 

インフラエンジニアにとってIT系の資格は取得しておいて損はないです!

 

 

インフラエンジニアの仕事とは?

資格を取得した後は、実際に業務経験を積んでキャリアアップを目指していきましょう!

 

 

インフラエンジニアの仕事については、

 

 

インフラエンジニアのメリット・デメリット【仕事内容や年収相場も解説】

 

 

で解説していますので、ご参考まで。

 

 

まとめ:勉強してIT業界の活動をしてみよう!

今回は実際にインフラエンジニアの経験をもとにIT資格を解説しました。

 

IT業界は注目されている業界で、本業・副業・事業など様々な働き方が可能なため、今回ご紹介したレベルの資格を取得しておくと今後IT業界で活動するにあたって役立つことがあると思います。

 

取得した資格を活かして効率的なキャリア形成に利用していくことが可能です。

 

IT資格をまだ何ももっていない方はぜひIT系の資格取得に向けて勉強してみましょう。

 

IT業界で活動していくために勉強してみよう!
牛係長