こんなお悩みを解決します。本記事では、金融リテラシーを身に着けたいかた向けに読むべき本を3つご紹介します。
これらの本を参考に行動した結果、筆者は毎月10万円以上を貯蓄に回し、かつ堅実な投資をすることができるようになりました。
金融リテラシーとは?
金融リテラシーとは、お金に対する知識のことです。
会計・法律・投資・税金など幅広いジャンルにまたがり、私たちの生活に必要なお金に密接に関係する知識です。
金融リテラシーは資産形成をするうえで重要な知識になります。
金融リテラシーを高めて行動することで資産を形成し、貧困の脱出や社会人の老後の不安を払拭することができます。
金融リテラシーを高めるメリット
資産形成を効率的にすることができる
金融リテラシーを高めることで、資産形成に最も効果的な方法を主体的に選択することができます。
例えば節税によって支出を減らしたり最適な投資をして給料以外の収入を増やしたりなど、自分の資産形成のスピードをはやめることができます。
最近ではFIRE(Financial Independence, Retire Early)といったワードが注目されています。
これは資産形成による早期退職によって自由を手に入れることです。
金融リテラシーを身に着けて資産形成をすることができれば、自分の時間を好きな仕事に充てることができ人生の選択肢が増えていきます。
お金にまつわる詐欺に騙されない
マルチビジネスや高額な情報商材販売・悪徳な投資商品の紹介など、世の中の詐欺師は言葉巧みに営業を仕掛けてきます。
たとえ資産形成を一生懸命していても、詐欺に引っかかって資産がなくなっては元も子もないですよね。
金融リテラシーを身に着けると、詐欺かどうかを見分けることができ詐欺への免疫をつけることができます。
詐欺師たちは「自分は金融リテラシーがなくても大丈夫!」と思っているひとを常に探しているため、カモにならないよう常に防御できるようにしておく必要があります。
家族を守ることができる
金融リテラシーは自分の資産を守るだけでなく、家族や身の回りのひとを守ることも可能です。
自分に金融リテラシーがなければ、家族のだれかが悪徳な営業をされていても気づくことができません。
自分が金融リテラシーに詳しければ、悪徳営業を断ち切り家族の資産を守ることができます。
その他にも、金融リテラシーで築き上げた資産の福利で得られる収入を使って家族の生活を守ることもできます。
金融リテラシーは身近なひとを守るために必須不可欠な知識です。
金融リテラシーを高めるために本を読むべき理由
最近ではYouTubeやGoogleなどで検索すればすぐに情報を得ることができます。
しかしながら、インターネット上の情報の中には信憑性が低いものもあり、情報発信者も都合が悪くなれば情報を書き換えたり・削除したりすることができるため信用性が低いです。
それに対して、出版されている本は一度出版すれば簡単に書き換えたり削除したりすることができません。
また、出版するからには著者に情報発信の責任があるため信用性が高いです。
正しい情報を取得し、金融リテラシーを高めるためには信用性のある本を読むことをおすすめします。
読むべき3つの本
1.本当の自由を手に入れるお金の大学
こちらの書籍は、お金の大学を運営している学長が資産形成の方法を教えてくれる本です。
お金持ちになるための本といえば、法人を立ち上げを促したり一攫千金の投資術と題して一発逆転を狙ったりと一般的な家庭では非現実的に感じられて行動できません。
一方でこの書籍では非常に堅実な方法で資産形成をおこなう方法を教えてくれます。
再現性が高く、一般家庭で実践できることが多いため誰でも資産形成の一歩を踏み出すことが可能です。
イラストをたくさん使用して説明されているため非常に読みやすくなっているため、小難しい話が苦手なかたにもおすすめです。
ここがポイント!
・一般的な家庭でも資産形成の方法がわかる
・イラストが多く資産形成初心者でも読みやすい
・すぐ行動に移せる内容が多い
レビュー
わかりやすさ:★★★★★
行動の起こしやすさ:★★★★☆
教養:★★★★☆
備考:私はこの本に書いてある「資産を守る力」を実践した結果、毎月10万円ほど多く貯蓄することができています。
2.父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え
こちらの本の内容はある男性が自分の娘宛てに書いたブログがもとになっています。
「ずっとお金のことなんて考えていたくない!」
そういう娘に対して、お金から自由になる方法を教える内容となっています。
お金の哲学から投資の方法まで幅広く教えてくれるため、投資をしたいけどどんなものに投資すればいいかわからないひとにおすすめの本です。
ここがポイント!
・具体的な投資先を教えてくれる
・自分の家計状況を振り返るきっかけをくれる
・堅実な投資の付き合い方が学べる
レビュー
わかりやすさ:★★★☆☆
行動の起こしやすさ:★★★☆☆
教養:★★★★☆
備考:この本に書いてある投資方法を参考に資産運用を始めることができました。
3.金持ち父さん貧乏父さん
「お金持ちとはなにか?」お金の考え方を教えてくれる本です。
具体的な手法についてではなく、お金に対する哲学的な知識が得られる本となります。
この本に書かれているお金に対する考え方は、あらゆるお金に関する本で書かれている考え方の根源になっている印象です。
日本で当たり前となっている
「いい会社に勤めて一生懸命働けば金持ちになれる!」
というお金の考え方をすべて覆してきます。
そのインパクトが強いため世界中で大ヒットした本で、Wikipediaによると金持ち父さんシリーズは日本で300万部・全世界で2800万部の売り上げを突破しました。
(引用:wikipedia)
自分のお金に対する考え方を変えて、お金持ちを目指すひとはすぐに読むべき本のうちのひとつです。
ここがポイント!
・世界中で人気なお金の哲学本
・あらゆるお金の本で紹介されている考え方の源となっている
・日本で「当たり前」なお金の考え方を覆すインパクトがある
レビュー
わかりやすさ:★★☆☆☆
行動の起こしやすさ:★★☆☆☆
教養:★★★★★
備考:金融リテラシーを学ぶきっかけをくれた本で、読者に衝撃を与えてくれます。
まとめ:金融リテラシーを高めよう!
今回は金融リテラシーを高めるためにおすすめな本を3つ紹介しました。
おすすめ本
1.本当の自由を手に入れるお金の大学
2.父が娘に教える自由に生きるための30の投資の教え
3.金持ち父さん貧乏父さん
これらの本はどれも評判が高く信用性があります。
資産形成を始めるため、まずはこれらの本を読んで金融リテラシーを高めていきましょう。