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AWS認定資格ソリューションアーキテクト アソシエイトの勉強方法!

AWSのソリューションアーキテクトアソシエイトの資格を取りたい!良い勉強方法はない?

 

 

こんにちは!インフラエンジニアの牛係長です。

 

 

 

今回はAWSソリューションアーキテクト アソシエイトの資格取得に関する記事です。

 

 

IT業界では、パブリッククラウドに移行しようとする大きな動きがあるため、パブリッククラウドの知識をもつ人材が求められています。

 

 

そんなパブリッククラウドのひとつに、AWSという主要なパブリッククラウドサービスがあります。

 

 

 

つまり、

 

 

AWSの資格を取得する = 社会的ニーズのあるパブリッククラウドの知識を有する人材

 

 

ということを証明するうえで役立つ資格というわけです!

 

 

実際に、副業や転職市場では募集要項のひとつに「AWSの資格を有する」と明記しているものが多くあります。

 

 

本記事では、インフラエンジニアとして市場価値を高めたいかたむけに、AWSの資格を取得すべき理由と勉強方法について筆者の体験談とともに解説していきます。

 

こんな方におすすめ

  • パブリッククラウドに興味のあるかた
  • AWSソリューションアーキテクトの勉強方法について知りたいかた
  • これからインフラエンジニアになるかた

 

▼この記事を書いているひと

 

インフラエンジニアがAWSの資格を取得する意義

AWSの資格を取得する意義は、インフラエンジニアとしての市場価値を高めることができることです。

 

 

 

なぜかというと、需要の高いパブリッククラウドで圧倒的なシェアを誇るのがAWSだからです。

 

 

 

クラウドコンピューティングサービスを提供しており、クラウド分野では最も高いシェア率を誇ります。

 

 

Synergy Researchの調査結果より引用(https://www.srgresearch.com/articles/huge-cloud-market-is-still-growing-at-34-per-year-amazon-microsoft-and-google-now-account-for-65-of-all-cloud-revenues

 

 

 

AWSはパブリッククラウドサービスの先駆けとして認知度のあるサービスのため、AWSに関する知識をもった人材の需要も高いです。

 

 

 

大手企業はAWSの人材を求めて高単価な求人、または福利厚生の整った労働環境を提供して人材集めをしています。

 

 

 

インフラエンジニアとして市場価値を高めるために、AWSの知識を身に着けておくことは有効な方法だといえます。

 

 

また、求人にAWSの資格取得を求めるケースが多いため、インフラエンジニアとして市場価値を高めるためにAWSの資格取得をすることは理にかなっています。

 

 

>>インフラエンジニアの市場価値を高めるための戦略【ビジネス思考】

 

 

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筆者が感じたAWSソリューションアーキテクト アソシエイト資格取得後のメリット

 

1.クラウドの案件を積極的にとりにいける

資格をアピールすることで積極的にクラウドの案件を取りに行くことができます。

 

 

なぜかというと、上司が案件の割り振りを考えるときの交渉材料にすることができるためです。

 

 

 

筆者は2023年現在SIerの部署で活動しています。

 

 

オンプレやクラウド設計、アプリ導入などの案件の話がやってくるため、どのプロジェクトに誰を割り当てるか議論になります。

 

 

筆者自信、これから市場価値を高めていくうえでクラウドの知識や実務経験が必須と感じていました・・・

 

 

 

そのため、AWSの資格を取得してAWSの案件を筆者にまかせてもらえるように交渉することを決意!

 

 

(言葉だけで「AWS案件任せてください!」というよりも、資格取得という行動で案件を任せてほしいと意志表示しました)

 

 

結果的に、AWSの知識とやる気を上司にアピールしてAWSの案件を取りに行くことができました!

 

 

もしパブリッククラウドの経験を積みたいかたであれば、パブリッククラウドの先駆けとなっているAWSの資格を取得して損はありません。

 

 

2.仕事の幅が広がった

AWS認定資格を取得することで、仕事の幅を広げることができます。

 

 

これは、募集要項の足切りをパスすることができるためです。

 

 

AWSに関する仕事は、転職エージェント・副業サイト・フリーランスでの求人サイトなど、いろいろなところで募集されています。

 

 

 

しかしながら、募集要項の必須条件または優遇条件に

 

AWSソリューションアーキテクト アソシエイトの資格を有するもの

 

 

と記載されているものが多いです。

 

 

 

経験があれば応募できるものだと思っていましたが、資格取得を条件に足切りをしている求人もそれなりにあります・・・
牛係長

 

 

 

資格を取得することで、募集要項の足切りを気にせずに応募することができるので応募できる仕事の幅が広がります。

 

 

将来フリーランスや副業を考えているかたには大きなメリットですね。

 

 

3.社内目標の達成

会社員のSEであれば、資格取得を目標として掲げられているかたも多いのではないでしょうか。

 

 

筆者の会社では社内目標に資格取得件数があったため、ついでに目標を達成することができました。

 

 

 

あまり実用性のない資格取得の勉強をするよりも、現在から将来にかけて需要のあるパブリッククラウドの資格取得を狙うのはひとつの手だと考えられます。

 

 

インフラエンジニアとして需要のある分野に携わりたい場合、AWSの資格取得を検討してみましょう!

 

 

社内目標達成と需要のあるパブリッククラウドの知識ゲットで一石二鳥だね!
牛係長

 

 

AWSソリューションアーキテクト アソシエイトについて

1.ソリューションアーキテクト アソシエイトの概要

AWSソリューション アーキテクトの定義はAWS公式HPに記載されています。

 

AWSソリューションアーキテクト アソシエイトを取得すると、AWS上での分散システム設計・実装する能力が認められます

 

 

 

 

受験対象者も記載されており、

 

AWS のサービスを使用するクラウドソリューション設計の実務経験が 1 年以上

 

となります。

 

 

 

 

実際に1年間のAWSの実務経験がないと資格はとれないの?

 

安心して!AWSの実務経験がなくてもこれから紹介する方法で勉強すればAWSソリューションアーキテクトの取得も狙えるよ!
牛係長

 

 

 

 

2.ソリューションアーキテクト アソシエイト試験の内容

ソリューションアーキテクト アソシエイト試験の内容をまとめました。

 

 

試験内容

〇試験時間:130分

〇コスト:150USD

〇出題数:65問

〇スコア:100~1000のスコアで判定。合格スコアは720。

 

 

コスト150USDと記載がありますが、2022年5月現在受験したところ、消費税込みで16500円かかりました・・・

 

 

受験コストは高めなので一発で合格できるように準備しておきたいですね。

 

 

 

出題形式は選択式で65問を解く必要があります。

 

 

トータルスコア720以上で合格です。

 

 

 

資格情報の内容を念頭に問題を解く練習をしていこう!
牛係長

 

 

AWSソリューションアーキテクト アソシエイトの勉強方法

AWSソリューションアーキテクト アソシエイトの勉強方法について、

 

〇短時間・低コストで取得したいかた

〇実践的な操作方法も含めて勉強したいかた

 

のふたつのパターン別に解説します。

 

 

 

また、AWSソリューションアーキテクト アソシエイトを勉強する前提条件として

 

前提条件(重要)

〇基本情報技術者相当のITの知識をお持ちのかた

〇AWSの実務経験は特になし

〇IT企業のインフラ業務に3年程度従事されているかた

 

を想定した勉強方法を書いています。

 

 

〇短時間・低コストで取得したい場合

資格取得の締め切りが迫っており、かつ低コストで勉強したいかたにおすすめする勉強方法は

 

 

〇AWS Web問題集をひたすら解く

 

 

 

これひとつです。

 

 

AWS Web問題集を使用するメリットは

 

〇最新の試験に対応できるように自動更新してくれる

〇学習記録を保存できる

〇間違えた問題に関して詳細に学べるようにリンク先を教えてくれる

〇合格体験記をみて勉強方法を検討できる

〇実践と似た問題

 

といったところです。

 

 

AWS Web問題集を使用する場合は、不正解になったところを自分で調べていく必要があります。

 

問題集を丸暗記すれば受かるというわけではありませんのでご注意ください。

 

 

 

合格体験記に、AWS Web問題集を使った先人の学習方法が記載されています。

 

 

さきに合格体験記から読んで学習プランをつくるとより効率的に資格取得をすることができます!

 

 

 

 

筆者の場合、AWS Web問題集の有料会員プランであるベーシックプランを使いました。

 

 

AWSソリューションアーキテクト アソシエイトであればベーシックプランでじゅうぶんです。

 

 

>>AWS Web問題集ホームページ(https://aws.koiwaclub.com/)

 

 

〇AWSを構築できるようじっくり学びたい場合

じっくり時間をかけてAWSの操作などを含めて学習していきたいかたの勉強方法は

 

 

〇Udemyで構築デモを実施しながら学ぶ

〇AWSのサービス別資料をみて学習する

〇最後にAWS Web問題集をひたすら解く

 

 

です。

 

 

Udemyは講師とともにAWSを操作して環境を構築していくデモがあります。

 

 

そのため、実際構築するときに操作感も含めて学ぶことができます。

 

 

Udemyは有料のサービスです。

 

また、デモを実施する場合、若干のAWSサービス利用料がかかりますのでご注意ください。

 

 

 

AWSの各サービスを詳細に学ぶには、AWSの公式HPにはサービス別の解説資料がおすすめです。

 

各サービスについて詳細な解説がありますので、こちらにも目を通しておくと理解が深まるでしょう。

 

>>AWSサービス別資料(https://aws.amazon.com/jp/aws-jp-introduction/aws-jp-webinar-service-cut/)

 

 

 

一通り学び終わったらAWS Web問題集を実施していきます。

 

AWS Web問題集で解説していることもイメージがつきやすくなります。

 

 

 

コストはかかるものの、じっくり学びたいかたにおすすめの学習方法です。

 

申し込み方法

AWSソリューションアーキテクト アソシエイトはPearson Vueから受験予約します。

 

 

試験名はAWS Certified Solutions Architect - Associateです。

 

 

似たような名前の試験が他にもあるため予約ミスがないように注意しましょう。

 

 

以下ホームページからAWS関連の資格受験を申し込みできます。

 

 

>>Pearson Vue AWS認定(https://www.pearsonvue.co.jp/Clients/Amazon-Web-Services.aspx)

 

 

予約する際にはAWSトレーニングアカウントが必要なので画面の指示にしたがいアカウントを作成していきましょう!

 

 

AWSソリューションアーキテクト アソシエイトの受験で気を付けるポイント

〇再受験は受験日の2週間後になってしまう

一度受験して不合格になってしまうと、再受験が2週間後になってしまいます・・・

 

 

落ちてもすぐに再受験できないので、締め切りに間に合わないことがないようにね...!
牛係長

 

 

資格取得の締め切りがあるかたは、万が一不合格になった場合でも大丈夫なようにスケジュールをたてましょう。

 

 

〇問題文が不自然な日本語になっている場合がある

AWSソリューションアーキテクト アソシエイトの問題文にはときどき不自然な日本語があります。

 

 

課題を把握するために文章の読解力が必要になるのですが、どうにも日本語では意味がわかりにくい文章があるんです・・・

 

 

事前にAWS Web問題集を解いてAWS特有の日本語になれておくことをおすすめします。

 

 

試験本番では英語表記に変更することもできます。

 

 

英語が得意なかたであれば、英語に変換したほうが読みやすいかもしれません。

 

まとめ

本記事ではAWSソリューションアーキテクト アソシエイトの勉強方法についてパターン別に解説しました。

 

 

短時間・低コストで取得したいかた

AWS Web問題集をひたすら解く

 

 

 

AWSを構築できるようじっくり学びたい

・Udemyで構築デモを実施しながら学ぶ

・AWSのサービス別資料をみて学習する

・最後にAWS Web問題集をひたすら解く

 

 

市場価値を上げるためにぜひAWSソリューションアーキテクト アソシエイトに挑んでみましょう!